市販品のホワイトニング用品は歯を白くする? ②
2021/08/13
こんにちは!歯のセルフホワイトニングサロンMiaです。
前回は市販のホワイトニングケアグッズとその効果についてお話ししました。
今回はホワイトニングケアグッズの種類についてお話しします!
市販のホワイトニングケアグッズには様々な種類があります。
どんな種類があるのか知っておくと選ぶときに便利です。
【歯磨き粉タイプ】
日々の歯磨きで使えるホワイトニング効果のある歯磨き粉もあります。
歯磨き粉タイプのものは、歯の着色を落としたり、予防したりする効果が期待できるのがメリットです。またペースト・粉・ジェルなどの種類があります。
歯磨き粉タイプのものを選ぶときは、ポリリン酸ナトリウム・ヒドロキシアパタイト(ハイドロキシアパタイト)・ピロリン酸ナトリウム・が配合されているものをオススメします。
歯磨き粉タイプを使用することのメリットは、毎日の歯磨きでホワイトニングができるので簡単にスタートでき、習慣化しやすい点です。
デメリットは、研磨剤や薬剤で歯の内部を守っているエナメル質を傷つけるものもあるため、注意が必要という点が挙げられます。
ジェルタイプのものだと研磨剤不使用タイプが多くあるので、研磨剤不使用と記載されたものを選ぶと良いでしょう。
【液体タイプ】
歯磨きの前か後に使う液体タイプのものもあります。
液体タイプのものは着色汚れを付きにくくする効果が期待できます。
メリットは歯磨きと一緒にできるので手軽に取り入れやすい点です。デメリットは成分を口内に残し続けるのが難しいという点が挙げられます。
【消しゴムタイプ】
歯の表面に付いた着色をこすって落とす消しゴムタイプもあります。
研磨剤入りのシリコンで、汚れを落としたい箇所を狙って落とせるのがメリットです。 ただし、研磨剤が含まれているため、強くこすると歯を傷めてしまう可能性があります。
【マニキュアタイプ】
歯に塗るマニキュアタイプのホワイトニンググッズもあります。
マニキュアタイプは歯の表面の着色汚れを落とすのではなく、塗って黄ばみや汚れを隠すものです。 メリットとしてはドラッグストアやバラエティストアなどでも販売しているので入手しやすく、上手に塗れたら即効性があります。
ただし、塗りムラができたり、食事で取れやすかったり、そもそも根本的な改善にはなっていないという点がデメリットです。
さて、色々な種類のホワイトニングケアグッズをご紹介しましたが、
皆さんはどれが一番自分に合っていそうでしたか?
次回は「ホワイトニンググッズを選ぶ際の注意点」をお伝えします!